2022年09月19日

教室お休みの、体調変化のお電話から・・・☆



今日は「敬老の日」
今年はリモートではなく、実際におじいちゃん、おばあちゃんの所へ
会いに行きたいですね。
ただ すでに大型の台風14号も接近・上陸しています。
連休であっても、台風の備えと、注意して行動をしましょうね。





さて先週の出来事です。教室お休みの連絡を受けた保護者様から、
とても慌てた様子で、子どもの咳が止まらなくて、熱もあって!と
再度電話がかかってきました。

「検査は陰性だった」ということで、まずは一安心ですが、
「咳が止まらなくて」「ずっとしてて」と
病院もあちこち行って診てもらって・・・!とのこと。
おうちの方も、初めてのことに、たいそう心配をしています。


なので、「夜はお子さま眠れていますか?」と聞きました。
「咳で眠れて・・・いないです」と保護者様。
ちょっと先生もドキリとしました。

そして「ごはんは食べられていますか?」と聞きました。
「ごはん・・・ あー ごはんは、いっぱい食べてる。
熱があっても、よく食べてる」
その言葉に、先生は一安心しました。

「検査して陰性と言うことがわかっているし、
ごはんがちゃんと食べられていれば、大丈夫です!
夜眠れないようなら、昼間や眠れるときに眠ればいいです。
プリンとか、ヨーグルトとか、食べやすいもので
からだのなかに栄養が入っていれば、大丈夫!」

そう、先生が念を押すと、保護者様も少し落ち着いた様子で
「ヨーグルトよく食べてます~。わかりました~」とおっしゃり

最後に先生が
「おうちの方も無理しないで。お子さまが眠っている時には、
おうちの方も一緒に眠ってね。体を休めてくださいね、

お大事にしてくださいね」とお話したら

電話口の向こうで、少し余裕が出来た感じがして、
電話を終えました。





ごはんが食べられていれば、大丈夫。


先生は、「重症筋無力症」という難病を抱えていて、
数年前にそれが急に悪化して、呼吸が苦しくなって、入院をしたことがあるのです。

その時も、直前に、ごはんが食べられなかった。
(熱は微熱程度、でも筋力の方が落ちて。嚙む力も弱くなって)




このご時世ですし、
我が子の急な体調変化には、親御さんも心配ですし、慌てちゃいます。

なんでも軽視することは良くないです。
ただ、一つの目安として
ごはんが食べられてれば、体の中に栄養が絶えず入っていれば、
ひとまずは大丈夫です。

ごはんが食べられる、ということは、
意識もあって、
からだの中の消化器官も、食べ物が入ってきても準備OK、ということ。

こうやってさまざまなことを経験しながら
からだや、こころの免疫をつけていくのですね。




お子さま、回復したらきっと前より丈夫になるよ。
「辛さや試練」をひとつのりこえた、強い心が身に付くよ。


こうやって、ひとつひとつ、
からだの中と外から、
経験が自信に なっていくのですねface02













一回お休みをして、次の教室日には
いつもの元気でいらして下さった
保護者様とお子さまに、

「この間は、大変でしたね。
でもよくお子さん、ごはんをしっかり食べて、お薬も飲んで
元気になったね。治せたね。

病気を乗り越えて、またひとつ、大きく強く
なりましたね!」  と お話しました。



そして・・・
おうちの方も、ひとつ乗り越えて がんばりました^^
お子さまと一緒に☆icon12

      
   


















1人1人に合わせた指導で、学びを通して
お子さまの学力・可能性の芽と自信を育んでいきます。
感染予防対策をして学習中。
☆「嬉しい!」をヤル気に☆
教室HP 「熊谷市 学研スポーツ公園通り教室」
      「熊谷市 妻沼東ゆい教室」       
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Posted by 学研スポーツ公園通り教室・妻沼東ゆい教室 at 13:00育児・子育て幼児さん