2022年09月14日
いい作文や文章を書くには(・・・一昨日の続き)

・・・一昨日の、<テストと作文♪>の続きです。
ところでそういえば、
先生が小学生の時は夏休みの宿題の恒例だった<読書感想文>は、
今は夏休みの前後で学校で書くところもあるそうですね。
さて、素直で心に残る作文や文章を書くためには・・・、
沢山の文章を読むこと だと先生は思っています。
本からでも、新聞からでも、地域の広報誌からでも、
カタログからでも、漫画からでも、スーパーのチラシからでも・・・
よく、読書は語彙を増やす、と言われます。
ことばの数を増やすとともに、読書は、
読むことを通して、文章がまるっと頭に入ることだと思います。
先日教室の幼児さんが、
教材の合間に、突然
「ちゃんねるとうろくよろしくね~!」と言い出しました。
突然だったので驚いて、すぐに、
(あっ これはユーチューブからのワードかな)と 思いました。
きっと小さなお子さまは、ちゃんねる とか とうろく とか
今はまだ意味がわからないでしょう。
(そしてきっと、後に意味がわかるようになって「ハッ!」として、
また別の、楽しさが生まれるのです)
文章も、そんな感じかなあと思います。
さまざまな書き手が書いた
さまざまな文体の
さまざまな文章を
たくさん読むことで、
文章が、まるごと 頭に入る・・・☆
だから、いい文章を書きたかったら
小さな頃から、(可能ならば)部屋中に
色々な本をばらまいておいてください。
いつでもお子さまが、手に取れるようにしてください。
本が小さな頃からいつでも身近にあれば、
最初は色から、絵やイラストから、
読めるようになる年齢になる頃は、自然と手にとって
遊ぶように、読んで(楽しいなあと思って見て)いきます。^^
買った絵本などで、
もう大きくなったから、と捨てちゃわないでくださいね。
他のものは処分なり譲ったりしても、本だけは(笑!)
大きくなって、また何気なくページを開いた時の
その時々の成長や、気持ちのなかで、
また違った、出会い方が出来るのも、
本の 素晴らしいところ だと思うのです

「てんにものぼるようなきもち」も
「はなはだうっとうしい」も
「わたしまけましたわ」も(前から、後ろから読んでも 回文)
「とんとむかし ひとつ あったもな」も・・・
全部、本から、貰ってきた。
(普段、、こんなこと言う人はあんまりいないよね。)
だけど、こんな言葉たちが
こころの引き出しにごろごろしてるだけで、
作文は、結構、楽しくなるし、
人生をもっと 豊かにさせてくれると思うのです・・・

<教室で小学生が書いている、恒例の『母の日作文』『父の日作文』
(今月は「敬老の日作文」を書いてもらっています)>
<中学生には3~5分、
毎日教科書やワークの音読♪も勧めています>
1人1人に合わせた指導で、学びを通して
お子さまの学力・可能性の芽と自信を育んでいきます。
感染予防対策をして学習中。
☆「嬉しい!」をヤル気に☆
教室HP 「熊谷市 学研スポーツ公園通り教室」
「熊谷市 妻沼東ゆい教室」
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