2023年01月15日
続き・・・面接レジュメ ➁〈長女編〉

今日15日は、「小正月」です。
小正月には、あずきがゆを食べるそうです。(写真 イメージ)
うっかりして11日に鏡開きをするのを忘れてしまった(!)ので、
次女と2人で今日、開いたおもちをお雑煮にして食べました(笑)
さて、昨日のお話の続きです。
面接といえば、
英語検定も3級からスピーキングテストが必須になりました。
今、大学1年生の長女が中学3年生の時の
英検3級の初めてのスピーキングテストの時、
Howを使った、あなたはどうやってここに来ましたか?の
面接員の問いに
長女はちょっと、考えて、
おもむろに威勢のいい声で 「Two hours!!」(「2時間!!」)
・・・と、答えたそうです・・・。
(もちろん、適切な正答ではありません(笑)
「どうやって来たの?」だから、正しくは、手段。
I came here by bus(train). とか I came here on foot.
バス(電車)で、とか歩いて などが適切でしょうね )
そんな長女でしたが、テスト中は全ての設問においてはきはきと、
英文でのあいさつもしっかり、答えていたそうで、見事合格となりました。
(この、突然発した「Two hours!!」は
今でも我が家の笑い話になっています。
しかも、翌年、準2級を受けた際のスピーキングテストも、
同じ面接員さんだった・・・!
上達したなぁと思ってくださっていたとしたら、幸いです(笑))
もじもじせず、たとえ間違っていたとしても、
心意気が伝わった、ということでしょうか。
更に大学受験の際の面接時(本番)
食品開発をしたいです。 という長女の発言に、
相手の面接官(もちろん、学長や教授・助教授の方達です)は、
「何の食品開発ですか?」と聞き返され、
ちょっと間をおいて・・・、
(さあ、みなさまだったら、何と答えますか?^^)
長女の答えは、
「家では、食べられないものがあって
裏面の原材料を見て、保存料とか着色料の入っていない商品を買っているので、
そういう添加物が入っていなくても
おいしく食べられるような、食品を開発したいです。」
・・・そんな風に答えたそうです。(!)
てっきり、パンです。(長女はパンが好きだから)
とか、
お菓子です。とか
食品ピンポイントを答えると思っていた先生は、ビックリ・・・!
普段は言わないけれど、そんなことを考えていたのかあと
大人びた長女に、感心させられました。
(答えた瞬間、面接官からも、
ほおおお! と 声があがったそうです。)
レジュメは、本当に「ただのお守り」
大切なのは、
「これが好き」、「これだけは私得意」という
ぶれない気持ちを持つことと、
ひとりの場面に立ったとしても動じない、
物怖じしない経験を、たくさん積んでおくことでしょうか。
面接は、怖がるものでも、無理するものでも、何でもない。
あなたの積んできた経験と、あなたという人がらを
あなたのことばで
「お話」
できればよいのですね

ただし、
言葉遣いと、立ち居振る舞いは、
ていねいに。
これだけは、
親の背を見て育つ幼児期からの
習慣で作られると思っています

「長女のスマホ」シリーズより→ 1 2 3 4
(よければご覧ください♪)