2024年07月10日
漢字教材 低学年もいつのまにか♪
教室では、国語の漢字教材100点になった後に、
練習したことばの「意味調べ」をしています。
「意味のわからないことばはありますか?」と聞いて、
わからないことばは国語辞典を使います。
低学年のお子さまは、高学年みたいに「辞書」というものを使うのが大変そうだから?なのか、めんどうくさそう、と感じてしまうから?なのか、
「いいえ」とか「ないです」とかよく言います。
もちろん低学年は、3年生で習う国語辞典の引き方をまだ知らないので
わからないことばでもついつい「No」と言うでしょう。
先生はそれもわかっていますので、低学年には一言
「わからなかったら、『けんさく君』で調べるからね」と付け加えます。
『けんさく君』とは、先生が勝手につけた名前(!)^^
単純に、Webの検索サイトで検索することです。
低学年のお子さまは、先生が検索して出てきた文章を途中途中で切りながら読むのを、
聞いて、書き写します。
高学年の国語辞典を使った、読点(、)や句点(。)や漢字も一字一句正確に写す<模写>も練習できる事に対し、
低学年は<聞き取る力>の練習です。
集中してしっかり相手の言う事を聞く姿勢、聞き取る力が身に付くと、
聞いた音をしっかりことばにして認識できるようになり、読解力もついてきます。
ことばの意味がわかる、ということは、高学年でも低学年でも、嬉しいもの!
自分で調べた、聞いて書きとれた、という達成感もあるみたいです^^
いつのまにか・・・
低学年のお子さま達は、最初は「めんどう~」と思っていたのも、
先生と、身近なたとえ話なんかを出しながらお話するとがなんだか面白くなるのか
『けんさく君』というかわいい響き(?!)で、「調べる」のハードルがぐっと下がるのか
素直に、「これがわからない」と言って
意味調べに溶け込んでいくすがたを見ると、
ことばと、自然にどんどん仲良くなっている事がわかって、いいぞいいぞ!と思います

わかってよかった。ことばっておもしろいね、と
ほめることも忘れないで

(以前のお話、よければご覧ください♪→<ことばを調べて、使って、国語の力>)
☆「嬉しい!」をヤル気に☆
教室HP 「熊谷市 学研スポーツ公園通り教室」
「熊谷市 妻沼東ゆい教室」
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