2022年08月27日
<<夏の恐怖>>・・・?

夏の暑さも、ピークは越えたでしょうか。
少しずつ、台風も発生していますね。
もう来週から9月に入ります。
『暑さ寒さも彼岸まで』と昔からいいますから、
夏ももう、終わりに近づいていますね。
さて、夏の終わりに。
・・・「それ」は、突然、「来た」のです。
・・・こういうのは、いつも「不意打ち」なのです。
人間が、ほおっ と 一息ついている時に、決まって
素早い動きで「登場」するのです・・・。
お盆明けの、あの日。
どうしても買わなくてはいけないものがある、と
部活と課題が終わった次女と、教室が終わった後の夜に、
買い物に出ていって、帰宅した日。
玄関を開けて、電気をつけて、
荷物を降ろして、着替えて、
今日は良かったね。次女も満足して、もう眠いからと
日課の音読を済ませ おやすみと 2階にあがった後、
1階で一人きりの先生。
ちょっとのびのびリラックスモードになった時、
「それ」が、突然 起こったのです・・・。
玄関付近から、かさかさ と言う音!
瞬時に
がさがさっと 大きな音になったと同時に、
飛んできた、物体!
明るい1階の部屋中を、
うーー-ん、とも ぶー---ん とも聞こえるうなり声(!)で
手あたり次第、上下滑空!飛び回り続ける!
ぎゃー--っと叫んで逃げる先生を追いかけるようについてきては
脇をさらって、また上空へ。うなり続ける鳴き(?)声・・・!
こっ これはもしや・・・。
あの、もしや、「アレ」ではっ・・・。
高速でうんうん飛び回る「アレ」を身を低くしてかわしながら
必死で取った、『はえたたき』。しかし、
持ったところで、相手は威勢が良すぎて、降ることも叩くことも出来ない。
限界に達し、思わず
「〇〇(次女の名)ー 助けてー! 」と叫ぶ先生。
ただことではない叫び(!)に、すぐに2階から降りてくる次女も、
がんがんと飛びまある「あれ」を見て、「ギャーーーーーーッ」
(先生より声が・・・(苦笑))
階段のカーテンを閉めようとする次女に、
「しっ 閉めないでー 閉めないでー こっち来るー ぎゃー」
次女と先生の恐怖は止まらない・・・!
・・・ただぼうぜんと立ちすくむだけの数分後、
明るい電気の吊るしひもに、ぴたっ と止まった 「アレ」
「・・・あ。」
正体は、

「カナブン(の大きいの)」でした。(写真は、もちろん、イメージです。)
「アレ」は、「アレ」じゃなかった(笑)
ヒトは、相手の正体が何だか認識できれば、
とりあえず冷静に考えられるものです(笑)
そうか、カナブン。窓、窓開けよう!
と 動こうとする先生に、フェイントで一気に突進してきたカナブン。
ぎゃー--っ くっついた!くっついた!
(相手が何だかわかっていても、急な行動は、何だって怖いもの!)
無意識に振り払ったはえたたきが命中したようで
パタッと下に落ちてしまった、カナブン。
急に元気がなくなって、もそもそと自分から、
窓の方に移動していったので、
そのまま窓を開けて、 はえたたきの先で そっ と
「カナブンさん、さっきははたいちゃって、ごめんね~
窓開けるからね~ さっさと(!)出てね~ 」と 声をかけ、
長いようで短かった(笑) カナブンとの出会いは終わりました。
・・・虫たちは、なぜ人の気配がいなくなると、
(または、ほおっとしているときに)
不意打ちで、どこからか登場するのだろう・・・。
しばらくドキドキがとまらなかった、夏の恐怖 でした・・・

夏の夜。
初夏が始まるころの あたたかな時期の夜には、
「カメムシ」(緑)も、よくぶんぶんと 登場していました。
なんでも、カメムシは、暖かなところをより好むそうで。
春先には、よくてんとうむしもいつのまにか入ってましたから(笑)
・・・むしたちも、一生懸命、
今を生きているのかもしれません。

こういうのもいました。
先っぽはにょろにょろとして、
自分でふりこのように、動いていました☆
夏に出会った、虫たち。

秋からも、お子さま達に、
ステキな発見や出会いが ありますように!
Posted by 学研スポーツ公園通り教室・妻沼東ゆい教室 at 09:00
│出会い