2025年03月22日

恰好いいひと

恰好いいひと
春分の日が過ぎたらだんだんと日中の時間が長くなっていきますね。
今日は25℃くらいまで気温の上がる予報の熊谷。
外もあたたかくなり、春を感じさせてくれます。



さて、自宅から少し離れた所にある、先生が通院のついでに立ち寄るスーパーの鮮魚コーナーは
売り場と加工などする場所の壁や仕切りがなく、
こちらからじかに、お魚を洗ったりさばく様子が見られるのです。

加工場の前のこのコーナーだけは、お魚はおかしら付きのまんまで、大きいのや小さいの、
ひらめやえんがわ、ホタテや、えびや、イカも、カニも、まるごとそのまま
その時々で水揚げされた旬のお魚たちが、敷かれた氷の上やざるに盛られて
豪快に並べられています。
(まるで水族館みたい。娘達が小さいときに連れて見せたかった)

もうその「おさかなやさん」そのままの雰囲気にすっかりワクワクしてしまった先生は
一度切り落としで買ったサーモンがおいしくておいしくて、
このお魚コーナーにすっかりはまっているのです。

ただ、サバや他のおさかなは大きすぎて、
買ってみたいけれどうちでは一匹まるごと食べきれないなあ、
残念だなあ、とも思ってウロウロしていたこの日、
先生の横から老夫婦が「あの、」と加工している店員さん(お魚屋さん)に声をかけ、
はきはきとこう言ったのです。

「あの、この鯛を、3枚におろして、うち1枚は、〇〇にして、背側は〇〇で。」

お魚屋さんはうんうん頷き「それで 〇〇の部分は?」

ぽんぽんと歯切れのよい会話が続き、
老夫婦はこともなくきれいに盛られた切り身を頂いていったのです。


その堂々とした立ち振る舞いと、お魚屋さんと会話する慣れた様子に
先生は、なんとかっこいい!と感動してしまいました。
そうか、一匹まるまるを、そのままじゃなくて、処理してもらえばいいのか!
(そうすれば、買える!)


(実は先月、節分用のいわしをここで初めて買う際に、
ざるにまるまると盛られた新鮮な鰯を目の前にして、店員さんにおずおずと、遠慮がちに
「あの・・・うろこを取って焼けばいいんですよね」
「はい!」
「あの・・・うろこを取ればいいいんですよね」
「はい」
・・・これをもぞもぞと3回くらい繰り返し、ついには店員さんのほうから
「うろことか内臓取って、処理しときましょうか?」と言ってくれて
そんなサービス(?)があるんだと初めて知った先生は、
えっ! してくださるんですか? は、はい!
と たどたどしく落ち着きなくやっと購入した過去があるのです(笑)


・・・だからこそ、
この老夫婦さんみたいに、先生もかっこよく「〇〇を□□して!」と言ってみたい!


次に行った際は、鯖をねらっています。
3枚におろしてもらえますか! はっきり言うつもりです!


・・・サーモンみたいに、きっと、おいしいんだろうなあー・・・icon28







新鮮なおさかなは、本当においしい!

恰好いいひとは、案外すぐ近くにいるものですね(笑)icon12   恰好いいひと









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