2023年08月09日
日本語はむずかしい? 2

小学校3年生で学習する「修飾語(しゅうしょくご)」でず。
学研教室の教材には、こんな問題があります。
修飾語はわかっています。が、
助詞 が 抜けてしまっています。
助詞=「つなぐことば」
そう、小学校1年生で学習する、
て、に、を、は、へ、の・・・
(くっつきのことば、とも言ったりしますね。「お」「わ」「え」ではなくて
「を」「は」「へ」・・・みなさん(先生も)苦戦(!)してきましたね!)
文であらわすと、たったの1文字。
「ごはん食べた?」 なんて、「を」を入れなくともべつに会話は通じるし、
名詞とか、動詞とか、形容詞とか・・・ と比べると、
なんか、存在感がないかなあ とも感じさせる、この「つなぐことば」
しかし、
修飾語では、とっても大事に、なってくるのです。
友だち だけだと、
友だち「へ」?
友だち「を」?
友だち「が」?
友だち「の」?・・・
つなぎのことばがひとつ、かわるだけで、
文章全体が、変わってしまう!
なので、修飾語は、+つなぐことば もあって、「修飾語」
助詞ひとつで、連勝修飾語 なのか 連体修飾語 なのか、
そんな細かいところまっで突き詰めると変わります。
(中学校で学習します)
英語でいえば、of at in on ・・・あたりかしら。
ふだんから、つなぐことば(助詞)もきちんと入れた会話を
お子さまと話したり、心がけたりすると
修飾語も案外スムーズに、理解していけそうです^^
これからお盆休み、今年は特に、家族や人と会う機会が多そうです。
久しぶりに会えたおじいちゃん、おばあちゃんと話すときには
つなぐことばを入れた♪正しい修飾語♪で
ていねいに思いを伝えられるように、
今からお子さまと意識してみるのは、いかがでしょう?

自然と、ていねいなことばづかいになりますから、
「ちょっと見ないうちに、この子は立派に成長したなあー」
なんて、褒められちゃうかも知れません☆
気持ちも良いですね!

以前のお話より(良ければご覧ください♪
→<日本語はむずかしい?> <<先生のつぶやき<国語科のこと>>)


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お子さまの学力・可能性の芽と自信を育んでいきます。
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