2023年06月07日
漢字の上達、魔法のことば♪①

新生活が始まって、約2カ月がたちます。
お子さま達は慣れましたか?
6月は祝日もなく、GWも終わって次の長いお休みは
夏休みまで。あともう半分 がんばろうね^^
さて小学校1年生の二学期(熊谷市は二学期制なので、後期)から
学校で習う漢字も、
2年生以降になると、覚えなくてはならない漢字の量も、ぐんと増えてきます。
(1年生80字、2年生160字、3年生200字、4年生202字、5年生193字、6年生191字)
ひらがなと、カタカナと、漢字と・・・
特に漢字は、
とめ・はね・はらいもあちこちに出てくるし、
画数も多くなるし、
一画目がこう?で 二画目はこっちから? えーと・・・
なんかややこしいー!
・・・と 2年生頃から急に「苦手」意識を持ってしまうお子さまも多いのではないでしょうか。
ところで。
学校教育において、重要視されているところも、
実は世界各国で様々で、
例えばその国の文字学習(日本では漢字やひらがな学習)では、
今はPCなど便利なデジタル機器で変換ができるのだから書ければよしというスタンスで、
書き順や形にさほどこだわらない国もあります。
(また算数に至っては、同様に、
式さえきちんとと立てられれば、計算は電卓でできるのだからと
答えは電卓を使う方針で学びが進められている国もあり、
マス目揃えて、くり上がりサイン書いて、途中式書いて、
ぴたぴたと手計算していく日本とは、求めるところが違うようです。
・・・と、いうことを、先生は数か月前の小学生用の新聞(!)で知りました)
世界の子どもたちの教育状況を新たに記事で知ってから
細かいところまでこだわってお子さま達と向き合っていた自分に、
少し寛容でもいいのかな、
いやいやここは日本で、既に教育のかたちが出来ているのだから、
そんな中でどうやって、
お子さまが自分から
漢字を進んで書こうとする意欲を、引き出すか・・・、
悩んだ時期も、ありました。
漢字が好きなお子さまはいいのです。
好きなら、好きなようにして、自分で書いていきますから。
そうではなくて、
もう、かんじ と 聞くだけで
頭の中が「イヤー!」になるよう!
お手上げー・・・(寸前)!の お子さま達へ。
大事なのは、
お手本通り画数かたち、きちんと書くのも、
それは大事ですが、
その前に、もっとも大事なのは、
ちゃんと自ら漢字と向き合える、気持ちをつくること。
そう思っている先生が、
ひらめいたことばは、
『漢字は上から、左から』
例外はありますが、
低学年の漢字は、
たいていこれで、書ききれます。
細かいところを見る前に、まずは、「ざっくり」 と。
基本の基本の、はじめのいっぽ、です。
これを唱えて書くようになったお子さまは、
自然とマス目いっぱいのバランス良い字になって、
お習字の先生からも「字が上手になったね」と褒められたそうです。
良かったね!^^
教室で、先生の目の前で漢字練習をするお子さま達を
たくさん見てきた中で、
あれそういえば、と気がづいた「魔法のことば」です。
「漢字は上から 左から」
まずは、おおらかに♪



じょうずにかけると うれしいね。
すきこそものの、じょうずなれ♪

1人1人に合わせた指導で、学びを通して
お子さまの学力・可能性の芽と自信を育んでいきます。
☆「嬉しい!」をヤル気に☆
教室HP 「熊谷市 学研スポーツ公園通り教室」
「熊谷市 妻沼東ゆい教室」
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・・・つづく。