2023年03月11日

やらなーいの攻略

幼児さんは、いつでも素直で、元気いっぱいです。

今日は少し遅れて、慌てていらしたお母さまと幼児さんのおこさま

おくれてすいませーんと、挨拶も早々に
お子さまを置いていかれました。

お子さまもなんだかお急ぎモードでちょっと今日は気持ちが落ち着かないようですね。


入口まえで「消毒やってねー」と言うと、
「やんなーい」とぱーっと教室に入ってきます。

消毒はやらなければいけないです。なので、
「じゃあ、こっちの消毒と、どっちにする?
先生がしゅーってやる方か、自分でしゅーってやる方か」
そうすると、自分でやりたいお年頃ですので、自分から消毒をやりに行きました。
「えらい! 自分で消毒できたねー」
ほっ 一安心。 です。


まだまだ幼児さんとの掛け合いは続きます。

「今日はやらなーい。遊びたーい」
そっかー、じゃあ遊ぶかあ。
タイマー測るよ、何分にする? 3分?5分?
「うーん、5分ー」
「わかったーじゃあ5分かけるね。
時計の、長い針が2のところまでね。
タイマーが鳴り終わったら、遊ぶのをやめて、100点にしましょう」
「はーい!」

よし、とにかく一安心。

まだ小学生が来ていない教室をいったりきたりしながら
ぽぴぴぴ・・・タイマーが鳴りました。
「あ!片づけなくちゃあ」
「まだ遊んでていいよー なり終わるまでだよー」
「はーい!」

少し、遊びたい気持ちがまた少し満たされました。



なり終わったところで、ハイ、では遊ぶの終わり。
100点チェックしましょう、と言いいおわるまえに
さっさっと片づけ、机に座り、えんぴつを出します。
自分で決めたことだから、切り替えも抜群です!


でもやっぱり先生のところへきて、
「なんか宿題やりたくないなあ~」というので、
「じゃあ 100点にしてから、また遊んでみようかあ~」と言うと
「そっかあ~ そうしよっかあ~」と 納得。
こちらのゆるく声かけた提案を 同じようにゆるーくお返事して交渉成立(!)です。


でも、面白いと集中する幼児さん時期ですから、
教材のイラストを見ながら先生とのお話も楽しくて
気づいたら、自分のお席できれいに色塗りも始めます。

遊ぶことをすっかり忘れて、お迎えに見えたお母さまに、大喜び!
片づけよう!片づけよう!100点もまとめて、あっお掃除もしよう!と言って
テキパキ嬉しそうです。


お靴を履く前になって、ようやく、
「あーまだ遊んでなかったー」と言うので
そうしたら、今度はお母さんと遊んでー♪ と 返すと

お子さまちょっと立ち止まってニコニコして
それから一気に、目の前のお母さまに向かってじゃーんぷ
(お母さま、慌てて抱っこ「おっ・・・おもいよ~・・・」)




ということで、
幼児さんは今日も、素直で元気いっぱい。

楽しいまんまで学びも入って、今日もよくできました!face02











やらなーいときは、機転を利かせて

どっちにする?と選ばせてあげましょう。


幼児さんも、考えて
最終的に自分がたのしくなるほう!うれしくなるほう!を選びます。


自分で選んだのですから、お子さまも大満足です♪icon22

















1人1人に合わせた指導で、学びを通して
お子さまの学力・可能性の芽と自信を育んでいきます。
感染予防対策をして学習中。
☆「嬉しい!」をヤル気に☆
教室HP 「熊谷市 学研スポーツ公園通り教室」
      「熊谷市 妻沼東ゆい教室」       
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Posted by 学研スポーツ公園通り教室・妻沼東ゆい教室 at 13:00

2023年03月11日

「忘れない」ということばは、



最近、近所の公園を走ると、ウグイスの声が聞こえます。
「ホー ホケキョ!」と、これぞウグイス、という上手な鳴き声です。
きっといっぱい練習したのですね。


今日3月11日は、
2011年に起きた東日本大震災から12年がたった日 です。

午後2時46分に、黙とうをしようと思います。
今日3時から教室にくる生徒さん達にも、
「黙とうをした?」と聞いてみようと思います。






12年前は、先生は、別の接客業をしていました。

埼玉県の先生の自宅も、今まで経験したことのないくらい大きく揺れて、
自宅で、とっさに揺れる家具を抑えてました。
突然で慌ててしまって、動転していたのだと思います。

次女を保育園に迎えに行き、長女の小学校へ行ったら、
一番最後でした。
長女はひとりぽつんと、担任の先生といたのを引き取りました。

当時のことを次女に聞いてみたら、
「みんなでホールで丸くなって座ってたらママが来たのは覚えているけど
地震のことはよく覚えていない」と言っていました。
当時次女は3歳、仕方ないですね。


3日後くらいに先生は、3月下旬に開催のマラソン大会に出場すべく
コースの試走に行きました。
10km走って、戻ってきたら、近くのガソリンスタンドには車が大渋滞でした。
帰宅後にその理由を知りました。
(走っていたから、情報が入ってこなかったのです。
マラソン大会も、もちろん中止です)


仕事先の店舗では、フロア全体が活断層の流れに沿って床に亀裂と、棚が壊れ商品がめちゃくちゃに崩れ落ちていて
地震の怖さを改めて感じました。

それから計画停電になり、店から商品は無くなり、
いつもの宅配も箱も空っぽで、
食べ物に困りました。

娘の保育園と学童にお弁当は必要だけど、おかずがないから、
たまたま行った団子屋さんで売れ残っていた草餅で弁当箱を埋めたり、
冷凍の肉まんをガスでふかして、潰して焼いておやき風におかずにしたりして
どうにか形だけの、「お弁当」を持たせていました。

(食べ物の記憶は、娘たちは今もよく覚えています。
「あのお弁当は、ひどかったよね」と。
仕方ないじゃないか。そうするしかなかったのですから)

家では、何を食べていたのだろう。思い出せません。



・・・もう二度と、繰り返したくはないですね。




自然は<偉大>で<絶対>だから、
<人間の都合よく>は到底無謀なのかもしれないと思うのです。
「天気の長女」じゃないけれど
「自分に自然を合わせるのでなくて、自分を 自然に合わせる。」
(以前のお話より、<「天気の長女」>

「日本へ もっと自然を大切にしなさいよ。
そうしないと この子たちが大きくなる頃には もっと大きなしっぺ返しがきますよ」

・・・という、地球さんからのメッセージだったのかもしれません。






「忘れない」ということばは、

「忘れる」ことが前提にあっての、「忘れない」だから
いつかは忘れる事なんだと認めてしまう様で、悲しくなるから、

「いつまでも 覚えていて」
 
そして、
今ある命を大切に生きて、
行動し続けてほしいと思います。child









最初の写真は、熊谷の青い空。
冬の時に撮ったから、空気がえらい澄んでますね。



いつまでも、この子たちに未来をicon12
















  
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Posted by 学研スポーツ公園通り教室・妻沼東ゆい教室 at 09:00出会い