2025年01月22日
自分で自分の身を守れるように
先週末にかけて、大学入試共通テストが行われましたね。
今の学習指導要領に応じた初のテストで、新科目の「情報I」ではプログラミングに関する問題も出題されました。
そして中学生は、私立高校入試の時期です。
教室の中3生も、いよいよ本番です。
お子さまは落ち着いていつも通りに、保護者の方は笑顔であたたかく送り出してあげて下さいね。

さて2024年はお子さま達と、学習のことのほかにもたくさんおはなしをしました。
その中で特に先生が心に残った話のひとつが
『家電(いえでん 家の固定電話)の使い方を知らない』 でした。
お子さまと電話をかける話になったとき、
スマホを持っていないお子さまに(小学生ですから^^)
家の電話からだってかけられるよ、と話したら、先のことばが返ってきました。
えっ? じゃあ、公衆電話の使い方も知らない?と聞くと、そう、と答えます。
「だって、今は迷惑電話とか変な電話が多いから、親が使うなって言う」と答え、
今の今まで使ったことがないそうなのです。
先生はさらに驚き
「あのさ、もし地震とかなにか災害が起こって、家族と離れ離れになっちゃったときに
家族が安全か知りたいから公衆電話から電話をかけようって時に、
使い方を知らないと困るよね」と言うと、お子さまは、うん。たしかに。
だって、使わせてくれない、 そうなので、結果、使い方も知らないということ。
(そしてそのあと、話は広がって、親のスマホの番号はしっているか、とか
もし何かおこったときに、すぐわかるように紙などに書いて、自分だけがいつでもわかるところに
持っておいた方がいいよね、 などと、防災の話をお子さまとしたのです)
たしかに、今は物騒な事件が多いから
危ないところには行かせない、危ないものには触らせない、
近づかせないでお子さまから遠ざける、・・・それも一つの自分を守る方法かもしれません。
ただ、一方で
今回の家電のように、
使わせないメリットと、いずれこの子が社会に出た時に使えないデメリットを
天秤にかけたときに、
果たして、お子さまが大人になって社会でより幅の広い生き方ができるのはどちらだろう?
(ものやことにもよりますが、もちろん覚せい剤や違法ドラッグなど完全にNGもあります)
ほうちょうやのこぎりと同じように
一歩間違えば危険が伴う道具だけれども、安全に使える使い方を知れば
そして安全な使い方を知った上で
実際に使う経験を何度もしていれば、
道具を安全に使って、便利で役に立つことがわかるのです、
自分の趣味や世界を広げてくれる道具にだってなるのです。
ただ、安全に使いこなせるようになるまでに、時間や根気がかかることもあって。
遠ざけるのは、かんたんですが、
根気よくお子さまと話をすることに意味があると先生は思うのです。
折角なので、お迎え時に保護者様に
この日のお子さまとの話のやりとりをはなすと、
「そうですよねえ」とご納得、
「家電のかけかた、教えます」と 仰って下さいました。
学校の教科書を暗記するだけが勉強じゃないのだなあ、
生きていくために必要な知識は
普段のお子さまの暮らしの中でしか知ることができないこともあって
「知らない」と「知っている」 では大きな差があると思うのです。
めんどうくさいようなことでも
根気のいるようなことであっても
ちゃんとお子さまに、伝えて、話して、一緒にしたり見せたりしてあげてくださいね
いずれお子さまも、親の手を離し
自分の足で、
自分で生きていくのですものね

☆「嬉しい!」をヤル気に☆
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☆年少さん~ 受け付けております☆
今の学習指導要領に応じた初のテストで、新科目の「情報I」ではプログラミングに関する問題も出題されました。
そして中学生は、私立高校入試の時期です。
教室の中3生も、いよいよ本番です。
お子さまは落ち着いていつも通りに、保護者の方は笑顔であたたかく送り出してあげて下さいね。

さて2024年はお子さま達と、学習のことのほかにもたくさんおはなしをしました。
その中で特に先生が心に残った話のひとつが
『家電(いえでん 家の固定電話)の使い方を知らない』 でした。
お子さまと電話をかける話になったとき、
スマホを持っていないお子さまに(小学生ですから^^)
家の電話からだってかけられるよ、と話したら、先のことばが返ってきました。
えっ? じゃあ、公衆電話の使い方も知らない?と聞くと、そう、と答えます。
「だって、今は迷惑電話とか変な電話が多いから、親が使うなって言う」と答え、
今の今まで使ったことがないそうなのです。
先生はさらに驚き
「あのさ、もし地震とかなにか災害が起こって、家族と離れ離れになっちゃったときに
家族が安全か知りたいから公衆電話から電話をかけようって時に、
使い方を知らないと困るよね」と言うと、お子さまは、うん。たしかに。
だって、使わせてくれない、 そうなので、結果、使い方も知らないということ。
(そしてそのあと、話は広がって、親のスマホの番号はしっているか、とか
もし何かおこったときに、すぐわかるように紙などに書いて、自分だけがいつでもわかるところに
持っておいた方がいいよね、 などと、防災の話をお子さまとしたのです)
たしかに、今は物騒な事件が多いから
危ないところには行かせない、危ないものには触らせない、
近づかせないでお子さまから遠ざける、・・・それも一つの自分を守る方法かもしれません。
ただ、一方で
今回の家電のように、
使わせないメリットと、いずれこの子が社会に出た時に使えないデメリットを
天秤にかけたときに、
果たして、お子さまが大人になって社会でより幅の広い生き方ができるのはどちらだろう?
(ものやことにもよりますが、もちろん覚せい剤や違法ドラッグなど完全にNGもあります)
ほうちょうやのこぎりと同じように
一歩間違えば危険が伴う道具だけれども、安全に使える使い方を知れば
そして安全な使い方を知った上で
実際に使う経験を何度もしていれば、
道具を安全に使って、便利で役に立つことがわかるのです、
自分の趣味や世界を広げてくれる道具にだってなるのです。
ただ、安全に使いこなせるようになるまでに、時間や根気がかかることもあって。
遠ざけるのは、かんたんですが、
根気よくお子さまと話をすることに意味があると先生は思うのです。
折角なので、お迎え時に保護者様に
この日のお子さまとの話のやりとりをはなすと、
「そうですよねえ」とご納得、
「家電のかけかた、教えます」と 仰って下さいました。
学校の教科書を暗記するだけが勉強じゃないのだなあ、
生きていくために必要な知識は
普段のお子さまの暮らしの中でしか知ることができないこともあって
「知らない」と「知っている」 では大きな差があると思うのです。
めんどうくさいようなことでも
根気のいるようなことであっても
ちゃんとお子さまに、伝えて、話して、一緒にしたり見せたりしてあげてくださいね

いずれお子さまも、親の手を離し
自分の足で、
自分で生きていくのですものね


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