2021年09月15日
宿題を やらなかった 日

いつもの教室日。
今日は、小学校中学年のbさんが
「宿題 算数はやったけど、国語は忘れました~」と
先生のところへ持ってきました。
先生は、???
学研教室の教材の宿題は、算数国語いつもセットで出していますので、
片方だけ取り組んで、片方だけ忘れた、は、
ありえないこと・・・だよね。
・・・と 思ったので、それをそのままbさんに伝えたら、
「いや・・・まぁ~~」と 言葉を濁して苦笑い。
なので 先生は 一言伝えました。
「あのねぇ、 学研の教材は、実は国語が一番大事!
算数だって、問題は 漢字や文章が 日本語で書かれているでしょう。
算数の問題も わかるようにするには、まず 国語をしっかりやること。
国語こそ、大事なんだよ!」
(相変わらず、先生の一言は 長いです・・・! )
・・・そうなのです。
算数教材だって、他の教材だって学年が上がるごとに
その学年で学習する相応の漢字がもちいられているし、
算数教材の文章題や 理科社会の設問の文章の構成や表現も、
学年に応じて 少しずつ 複雑な形になっているのです。
それで・・・
は~い と 聞こえるか聞こえないかのような返事を返して
いつも通り、今日の課題に取り組み始めたbさん。
結局今日は、教材が早く終わったので
やっていなかった宿題の漢字も 取り組むことが出来たのですが、
その日の、 bさんの<<今日の感想>>には、
「次こそは やってくる」という 内容の ことばが書かれておりました。
(以前の記事 <<今日の感想>>♪よければご覧ください♪
教室で生徒さんみなさんに書いてもらっています♪)
自分から、何をすべきかもう わかったから、
次からは自分から進んで 宿題に取り組むことができるでしょう!
bさんの感想を読んだ先生は、嬉しくなりました☆
発達過程では「ギャングエイジ」と一般的に呼ばれる時期の、小学校中学年頃。
でも、ひとりになると本当は、心の中では
自分がどうすべきかを、自分でちゃんとわかっているのですね。
そうやって、
自分の主観と、
相手の心を受け入れて、考えて、
客観的に自分を律する心を 織り交ぜながら
bさんも、少しずつ 高学年へ 大人へと
成長していっているのですね。
今、幼児さんや小学生のお子さま達の
この先の未来も 楽しみに思いながら、
先生は生徒さんと 教室で向き合っています。

<今日の感想>
にっこりマークと、<うれしい気持ち>の赤色シールが
いつも ポジティブで がんばり屋さんの
bさんらしい・・・なぁ!

教室についてはHP 「熊谷市 学研スポーツ公園通り教室」検索
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Posted by 学研スポーツ公園通り教室・妻沼東ゆい教室 at 13:00
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