2020年01月11日
テレビのない話
朝一番に新聞を取りにいって、そのままの格好で読んでいる娘たちです。
我が家には、テレビがありません。
無くても生活できるからです。
きっかけは、長女が1才半くらいの時。
その頃は、定番のように幼児番組を見せていましたが、
どうも、長女は、テレビをつけない時の方が、
よく食べて、よく泣いて、よく笑うなぁ。
・・・と 長女を見ていてふと 気付いたからです。
・・・なので、思い切ってテレビを止めました。
そうしたら、自分で好きなものをトコトコ見つけて、
ぺたりと座り込んで玩具でも紙でも何でも(笑)、ガサゴソ遊んでました。
それに、ベビーカーでお出かけする時間も増えました!
図書館へ行って、絵本を眺めたり読んであげたりする時間も増えました!
・・・で、次女の時も、そのままテレビなし続行。
お姉ちゃんになった長女は、次女のお風呂入れやおむつ替えのお手伝い。
本当に楽しそうに、いつもくっついてました。
ご縁はあるもので、二人がそれぞれに通っていた保育園も
テレビはほとんど無か、置いてもいない、そんな環境で、
たくさんお外遊びをして育ちました。
二人が大きくなっても、テレビなし続行。
(テレビゲームや携帯ゲームもありません)
雨だろうと晴れだろうと、
相変わらず長女は、家にあるダンボールや広告などを使って
家の中や外で、何か思い立ったものを、工作。 黙々と、本当に静かです・・・。
で、そこに次女が加わるようになって、不思議なアイディアオンパレード~~
二人の作品展(笑)を日々見かけるようになりました。
「ママとおんなじー。スリッパ作ったー 本当に履けるよー(ダンボールとガムテープ)」とか、
「見てー まる(長女の愛称)の赤ちゃん くるみちゃん(ペットボトルとヒモ)」とか・・・
家の中に ダンボールでもう一つ家ができた(!)こともありました。
(その中で宿題をする長女と次女(笑))
さらに、熊谷市には、図書館とプラネタリウムが一緒に入っている建物があって、
(プラネタは 子ども50円 大人100円で入れます!)
いつのまにか「雨の日は図書館(プラネタリウムー)♪」という
我が家ルール(笑)が出来てました。
で、テレビがなくて、何で情報を得てきたかというと、
「新聞。」
このきっかけも、長女が小2の時。
いつものように先生が読んでいた新聞を、長女が
「何読んでるの~~」と覗き込んで、
読めない漢字もあるだろうに、記事をじっと目で追っていた事です。
あっ! 読みたいんだ! と思って
すぐさま 小学生新聞を取り始めました。
小学生新聞も、配達が毎日だったり週一回だったり、色々ありますよね!
我が家は、毎日届くものです。
「えっ?! まるの新聞?!」と嬉しそうに驚いた長女。
最初は、 漫画だけ読む だったのが、
だんだんと文字の記事も 読むようになり、
「これ面白いよ~ 一緒に読もー」と 仲間(次女)も誘い、
・・・・ で、 今の今まで続いて、冒頭の写真のようになりました。
(前置きが かなり長くて (笑))
それにしても、小学生新聞って 面白い。
政治の事もわかりやすく書かれてあり、お母さん・お父さん向けの子育てや教育コラムもあり、
向けの大人も読みやすいと思います!
娘たちは、小学生新聞で、その時その時の大きなニュースや、
政治の事や、音楽の事、料理の事や、流行ものの事も・・・
たくさんのことを新聞から知って、知識を得て、大きくなりました。
現在、小6になった次女は、大人の新聞も開きます。
気になった記事を毎朝見つけて 読んでいます。
高1の長女の方は、もう新聞慣れっこ(笑)なので
時々記事を切り抜いては持っていっちゃいます(・・・どこへ?(笑))
その時その時の、 我が子からのサインやシグナルが
長い長い目で見た時に、あっ・・・と驚くような、
何かが変わるきっかけになるのですね☆
プラスのことも、マイナスのことも、
(もうすぐ長女は子育てからの旅立ちですが(いろいろあったね涙
これからもあるよね笑))
どんなお子さんも出ている 「我が子からサイン」
気づいて受け取って、
「お返し」していけたらと思います


Posted by 学研スポーツ公園通り教室・妻沼東ゆい教室 at 09:00
│育児・子育て