2022年02月02日
考えた足跡は残しましょう
コロナ感染急増による休校や学級閉鎖が、熊谷市でも徐々に出てきました。
教室では、お子さまのお通いになる学校に合わせた 運営体制をとっていきます。
遠隔学習になっても 学びは、止めない。
指導者自らも、予防対策を今まで以上に徹底してまいります。
さて、算数の文章問題です。
拾ったくりが1100gとわかった後、次の問題。
「何gかあげたので、残りが800gになりました。
あげたくりを□gとして式に書き、答えを求めましょう。」
栗ひろいの場面ですね!
生徒さん、□-1100=800 と書きました。
あれあれ、少し違うようです。
なので先生は、
「線でも、ぼうでも、絵でもなんでもいいから、
この場面と、□g、1100g、800g の数を表わしてきて」と お願いし
生徒さん、とってもわかりやすく自分でイラストで
表わしてくれて、あっ 式が違うぞ、反対だ。 ということに気付き、
見事 100点になりました(最初の写真です♪)
「このイラストはすごくわかりやすい!じょうず!」 と
自分でイラストを使って正答に導くことが出来た生徒さんを
イラストの可愛さ(!)、わかりやすさと一緒に褒めた、教室の一場面です♪
それで、その後のこと。
上手にイラストで表せhさんに、先生はひとつアドバイスしました。
「イラストで描くとわかりやすいとわかったね!そうしたら、
これから文章題は、イラストで描いてみる。
それでね、描いたイラストは、絶対消さない。
テストでも何でも、残しておいていいから。
そうすると、テストを見た先生が、『hさんはこういうふうに考えたんだな~』
ということがわかって、完全な×にはならないと思う、
ここまで考えたhさんを、立派だなと思うと、思うよ」
・・・そう言うと、hさん、一気にふふふふふ☆と笑顔になりました。
解答が〇にならなかったから、ダメなんだ・・・ 文章題苦手なんだ・・・
今まで思いこんできた弱気が、この一言で
ガラッと飛び去った感じでした。
これから文章題を解くのが楽しみになってくると 先生は思いますよ♪
お迎えのお家の方にも、同じように・・・、hさんに伝えたことと、
「いまは、そういう時代なんです!」 と笑顔でお話したら、
お家の方も、ちょっと驚いて、嬉しそうでした。
何かのゴールに辿り着くまでに、自分が考えた過程を
自分ができるあらゆる表し方の中で最適な方法を選んで 相手に伝えていくこと。
思考力・判断力・表現力。
〇か×かの二極化で測れない、
お子さまに これから必要とされる力です。
(学研教室 にて年2回行っている、あすがく診断 → 「学研教室 明日の学力診断」 )
正解して 〇が増えた文章問題。
自分の表現で正解できた、お子さまの
「自信」と笑顔も、増えました。
うれしいね☆

どんどん、描きます♪
みなさんそれぞれ、いい持ち味です☆

みなさんそれぞれ、いい持ち味です☆


1人1人に合わせた指導で、教室学習を通して
お子さまの学力向上と主体性を伸び伸びと育んでいきます。
「小人数」教室体制で学習中。
教室HP 「熊谷市 学研スポーツ公園通り教室」
「熊谷市 妻沼東ゆい教室」
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〇学びの土台作り、ご入学準備、予習復習。お子さまに合わせた早めスタートで安心と自信につなげます!〇