2021年07月25日

「頭寒足熱」



数日前から、熊谷市でも最高気温35℃越えの猛暑日の日があって、
夜もなかなか気温が下がらず、今年初の寝苦しい夜(!)を過ごされた方もいらっしゃったかと思います。

就寝中のエアコンも、一昔前は、
つけっぱなしは、朝起きたときに体がだるく感じるので、止めましょう、という考えが
主流だったように思いますが、最近は
熱中症予防のため、夜の気温が25℃を越える場合は、
積極的にエアコンを使い、つけっぱなしにしましょう、というような専門家のお声も聞きますね。




エアコンつけっぱなしはともかく、我が家では
夏の睡眠をより気持ち良くとれるよう、
「頭寒足熱」(ずかんそくねつ)を 心掛けています。

・・・といっても、今年の夏から始めて(笑)、なんのことはなし、

睡眠中に冷風が当たる位置を、
足付近、から、頭付近 に 枕の位置を変えただけ、です(笑)。


けれどもそれを行う前に、「頭寒足熱ー」を提唱したら、
始めはブーイングの娘達(とくに次女 (笑))

しかし、それで2、3日過ぎると・・・


朝 全身がだるくないのか、機嫌よく起きられるのか(笑)、

・・・ 誰も、文句を言わなくなりました(笑)





・・・「頭寒足熱」で ぐっすり眠る娘達を見ていたら、

そういえば、先生の母の母、もうずいぶん前に亡くなってしまった
大好きなおばあちゃんを 思い出しました。

おばあちゃん子の先生は、同じ熊谷市に住んでいたこともあり、
小さい頃から、バスでよくおばあちゃんの家に遊びに、泊まりに、一年中行っていました。

そして、夏のお泊りの時は、
夜眠る時、おばあちゃんは必ず、頭の方に、
せんぷう機を置いてくれていたのです。
(あの頃は、せんぷう機1台と蚊取り線香があれば、十分に夏の夜を過ごせたのです)


「頭寒足熱」にすると、よく眠れて健康によい、ということを知ったのは、もうずっと後のこと。


おばあちゃんは、頭寒足熱、という言葉をまだ小さい先生には言わなかったけれど、
まだ小さい先生にも、よく眠れるように、
さりげなく ちゃんと 
頭寒足熱で お休みタイムを整えてくれていたのですね。
おばあちゃんの 優しさを、 
今になって ハッ と 思い出したのです。


夜寝るときは、「頭寒足熱」
もう 大きくなった娘達に、次の世代へと、先生も ちゃんと、伝えていきたいと思っています。




・・・夜だけでなく、まだ小さいお子さまの、日中のお昼寝タイムにも・・・

「頭寒足熱」 さりげなく優しく 
心がけてあげてくださいね~♪face02







感染予防にも、熱中症予防にも、風邪予防にも、

まず大切なのは、
食事・運動・十分な睡眠で、代謝を促し、
からだの中から、
バランスよく整えて 丈夫にすること♪

特に旬の食材は、体とこころと、頭も(!)元気にしてくれます☆


今年の夏も、乗り切っていきましょうね face02

           

























  
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Posted by 学研スポーツ公園通り教室・妻沼東ゆい教室 at 09:00育児・子育て