2024年11月09日
12年後から手をふる・・・☆

今日、成人してからめったにメールをよこさない、
一人暮らし中の長女から、突然、画像とともにメールが届きました。
←写真はコチラ。
メールは、
「この公園、お昼近くのパン屋でサンドイッチ買って食べたことあるよね?
これで遊んだ覚えあるもん」
あっ・・・!
先生もハッとて、ずうーっと奥から引っ張り出された記憶に、
思わず、涙が出そうになりました。
長女が小3の時、
小学生の新聞に載っていた、当時ではまだ珍しかった〇X式ではなく文章で答える思考力テストのようなものを試しに受けに行った時です。
熊谷市では会場がなかったので一番近くの会場まで長女と2人、車でドライブがてら
出掛けたのでした。
その時の、テストが終わった後に、ご褒美で遊んだ公園・・・!
だから、返信に、
「そうそう! 近くに陸橋があってね!
駅前のパン屋さんで買った、茶色と白い色のパンのサンドイッチでね。」
よく覚えてるね。嬉しいね^^ の言葉とともに。
先生(親)にとっては、日常の通過点のひとコマですっかり忘れさられていたこの公園の記憶も、
長女(子)にとっては、この公園とここで過ごした時間は、当時の長女の大きな大きな、宝物!
まるで、
あのときの、背が伸びなくて小っちゃくて何事にも(ちょっと)どんくさかった長女と、今の長女が、
あのときの、何事にも手探りでいっぱいいっぱいだった(ちょっと)若かった先生と、今の先生が、
「おーいおーい!」「こっちだよー!」って、
おたがいにえがおで、手をふりあっているみたい!
あの時の娘と先生に、
大丈夫だよ、あなたの娘はこんなに立派に育ったよ☆
って、伝えてあげたい。
記憶と記憶が繋がって昔の私たちにまた出会えた、なつかしさとうれしさで、
心がじわあっと、温かくなりました。
だから、メールの最後につけくわえた文章。
「これから先も他にもそういう場所がいっぱい出てくると思うよ!
あちこち車で行ったからね!」
先生の知らないところで。
なにも関西とか東北とかそんな遠くまで行かなくても、
〈家族で全国〉プロジェクトは進んでいた・・・のね!

(5年前の記事、よければご覧下さい→<目標は、<家族で全国!>>)
長女へ
今の景色は十年後にはまた、どんなふうに映っているかしら・・・



・・・明日につづく。