2020年04月23日

前回のつづき・トランプも算数力おうちあそびに!



・・・昨日のつづきです。

室内あそびの一つ、トランプ。
ばば抜きやしち並べや神経衰弱などは、定番ですね!

これも工夫次第で、算数の考え方を学べるあそびができます。

スリルもあって(笑) ご家族みなさんで楽しめる、
娘達が通っていた学童で教えてもらったあそびです。


名付けて、「お金」!!( だそうです。 娘達より 笑)


★これも、あいうえおブロックあそび同様、
遊ぶ前と終わった後は、石鹸かハンドソープを使い、手を洗いましょう。 
間隔を広くとり、咳エチケットにも十分気をつけて、定期的に換気も行いましょう。★


<基本ルール>
・トランプのA(エース・1)は1000円
・J・Q・K(11・12・13)は500円
・10は300円
・他(2~9)は100円 
・ジョーカーは2000円 
*マークは関係ありません。数字だけをつかいます。
*自分のカードは相手にみせてOK。  (見せた方が楽しい) 


<遊び方>
・2人~ 
・すべての札を裏返してランダムに広げ、そこから
好きなカードを1人5枚ずつとります。
・順番を決めます。
・最初の人は、ランダムのカードから、1枚とります。
かかれてある数字に対応する金額(のカード)を、相手みんなからもらいます。
(引いたカードは自分のお金にしてOK)
・次の人以降、繰り返し。


    



*ピッタリの金額カードがない時には、お釣りをもらいます。
例:300円あげるのだが、500円のカードしかない。
  →500のカードを相手に渡し、相手から200円分のカードをもらう。
さらに、
*お金(カード)が無くてあげられない時は、「借金」(!)となります・・・。

・全部のランダムカードが無くなるまで繰り返す。
・最後に、手持ちの金額の合計を計算。 金額の多い人が勝ち~~!



・・・これは、手持ちお金(カード)が300円~7200円くらいにまで格差がでる(!)
なかなかシビアなあそびです(笑)
ジョーカー(2000円)を2枚持っているやったぜ!!・・・と、うかれてはいけません。
なぜなら、他のカードは4枚ずつあるからです。
A(1)を2枚と、あと、J~Kを複数枚もっていれば、あっという間に大金持ち(笑)です。

*幼児さんには、大きい人がついて教えてあげましょう。




基本的なお金(買い物)のやりとりの仕方や、
数字を金額に置き換えて考えて、最後には数の計算も・・・
文章題の考え方や、論理的思考力(プログラミングにつながる考え方)、
数のしくみと計算力など・・・を
自然と 学べそうですね!


かけひきなどいらない、運だけが勝負(笑)の
でもしっかり算数力を鍛えられる、「お金」あそびです。



「文字・もじシャッフル」あそびも、「お金」あそびも、
学習の合間の息抜きに、(でも学びは続いている・・・!)
ご興味ありましたら、ご家族皆様でぜひどうぞ~! icon25





<<応用編>>
・お金の単位を、「万」や「億」、「兆」にすると、さらに盛り上がるでしょう・・・。
最後に数えるときは、是非声を出して読み上げてくださいね。「10のまとまり」の理解です。
「兆」の次は・・・さて何でしょう? さらにその次は?  ・・・これも「学び」ですねicon22


   
  









教室HPにて 教室情報や生徒さん保護者からのコメント等を載せています。
検索は→「熊谷市 学研スポーツ公園通り教室」
ほめて伸ばす。学ぶことが楽しくなる指導をモットーに。





           





  
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Posted by 学研スポーツ公園通り教室・妻沼東ゆい教室 at 13:00算数・数学