先生の「推しメン」竹下先生☆
2019/11/16
「弁当の日」という活動を全国でされている、竹下和男(たけした かずお)先生です。
先生が大好きな先生です。(シャレじゃないです!)
元は香川県の滝の宮小学校の校長先生をなさっていました。
買い物・調理・後片付・・親は一切手伝わない、全部子どもが自分でやる「弁当の日」を通して、
次世代へつながる豊かな人間を育む、食育活動です。
→→詳しくは、「竹下和男 弁当の日」検索
きっかけは、私が初めて竹下先生の講演を聞いた約7年前、
次女が保育園の年長さんくらいの頃でした。
保育園の学習会で、いらして下さったのです。
「講演会だから、座って聞いているだけでいいでしょ。」 なんて軽い気持ちで
参加したら、いやいや・・・
開演後最初のスライドで、泣きました。
周りを見ると、他のママさんたちも、鼻をすすったり、ハンカチで目を抑えたり・・・
隣に我が子が座っていても構わず涙を流しているママさんたち(私も・・・)
衝撃的でした。
やっと落ち着いて講演会を聴くも、最後のスライドでまた泣きました。
わずか2時間ほどの間に、2回も涙を流しました。
先生の仰りたいことが、2回のスライドの中に全部入っている・・・と感じました。
「・・・・見ず知らずの人達を泣かせる、この先生はすごい・・・。」
一気にファンになりました。
保育園の先生から、竹下先生は全国で講演をされているということを聞き、
これまで 約2年くらいの間隔で、前橋→神奈川→盛岡→前橋、と先生の追っかけ(!)をしています。
必ず、長女と次女を連れて。
私が、教室のおたのしみ会で、食品を使うことを止めないのは
竹下先生のご講演の内容が、本当にその通りだと思うからです。
実際は、調理の部分だけですが、それでもささやかながらも
お子さん達の心の成長につながればと思って、毎回実施しています。
盛岡の講演後あたりから、まずは卵焼き一つから作り始めた長女も、
しばらくすると、料理の本を片手に、食材が無ければ、自分で自転車で買ってきて、
マニュアル通りに、時間や分量を量りとり・・・
最近では、料理の本はつかいません。
朝起きて、冷蔵庫の中を見て、「何人分いる?」と聞きながら、
冷凍庫や常温品も使って、ある材料で、
残り物があればアレンジして、味付けも工夫して・・・、
自分の昼食の弁当は「必ず」つくっています。
食器洗いもパパッと知らぬ間にやってくれます。
「出来た~」と見せにくる表情が、とても嬉しそうです!!
少ない日も、色どりが良くない日も、「あれーなんか茶色だーー」と。
・・・やっぱり嬉しそうです。
最後の前橋の講演の後くらいから、
その一連を見ていた次女も、作り始めました。
竹下先生の、スライド通りです(笑)
・・・長女が毎日朝からご機嫌なのも、日々の弁当作りのおかげかなぁ~~
と、思ったりします。
そして、長女が私のランチ用に取り分けてくれたおかずは
頂いたらメールで感想を報告します。
誰かのためにしたことが、受け止め、喜んでもらえて、嬉しいのだと覆います。
それで、長女はお昼からもご機嫌なのです(多分(笑))
竹下先生。 先生の「推しメン」です。
「最近は年をとって講演もあちこち回れない」と仰っていました。
どうか、お体にはお気をつけて・・・
どうもありがとうございます!
これからもよろしくお願い致します!
・・・つづく