はじまりとおわかれ(とまた、はじまり)
我が家で長年使っていた室内用の物干しが
いよいよ土台がくらぐらしてきたので、買い替えることにしました。(写真)
もとは、長女が、小学校入学前の頃に、
近所の集積所からごろごろ転がしてきたものです。
粗大ごみとして出そうとしていた方に、
おうちでつかいたいからと言って(ぶら下がりたかった?)、
その場で譲ってもらった(!)そうです。
出す人にとっては「ごみ」でも、
始めてみる我が家にとっては、新品の新品!
先生と、長女と、当時3歳だった次女とえっちらおっちら、
傷つけないように2階まで運びました。
それから今まで、長女が今大学2年生の14年間、
小さい服も、大きい服も、じんべえも、レインコートも、
制服も、ジャージも、ユニフォームも、駅伝のはちまきも、
雨の日も、風の日も、雪の日も(梅雨の時期は大助かり!)
たくさんの洗濯物たちと、我が家の歴史を、
支えてくれました。
足腰から弱っているので、もう、いよいよ本当にお別れです。
ごみになって終わってしまうはずだったものが、大切に大切に使ったら
10年以上も、長く使うことができました。
今までたくさんの服とタオルをかわかしてくれて、ありがとう。
お別れするものには「ありがとう」と言って、さよならしてあげたいです
そういえば、たくさんあったなあ。
かべのらくがきとか、ドアのきず とか
自転車の補助輪とか・・・。
全部がちゃんと、私たち家族の、記憶になって残っています。
ありがとう。
分解して中を確かめる、在りし日の次女
乗れなくなった自転車も、最後までちゃんと面倒をみてあげてました(笑)
←二代目も 大事にするからね♪
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