夏休み中、何で遊んでいたかというと、

学研スポーツ公園通り教室・妻沼東ゆい教室

2021年09月11日 09:00

緊急事態宣言中の夏休み、
お盆明けの後半にもなると、ますます部活動も制限され、
残っていた宿題の「小山(山・・・じゃなく、多分ちょっとの 山(笑))」もあって
自宅で過ごすことが多くなった 長女(高校3年生)と次女(中学2年生)。

そんな中、何で遊んでいたかというと・・・、



「百人一首」 です☆




朝食前とか、寝る前とか ちょっとスキマの時間に、
「百人一首やろー♪」と、
何の気なしに始めた気分転換の百人一首が、2人には見事にハマりました(笑)

長女と次女は百人一首対戦(!)の初心者なので、
かるた部みたいに、始めの1文字だけで瞬時にすぱーっ!と札を飛ばしたりして 
格好よく、取ることはできません♪

はーい♪と 言って、ぽん、 と 見つけた札に手を乗せる、
時間がゆっくりと流れるような(笑)、百人一首対戦です♪




それで、長女と次女は(もちろん (笑))取る方なので、
句を読み上げるのは、必然的に、先生となります。

かるた、じゃなくて 百人一首だ! と 先生はわかっていたのだけど、あえて
ふつうの音読でよんだら 
「百人一首みたいに読んで!」 と 早速 注意が入りました(笑)

それで 抑揚をつけながら読みあげました、が
これが なかなか 難しい(笑)。
(作者によって、切れどころが違うのです) 



ついでに、
先生は せっかく読み上げるのだからと、
読み句に記載されている作者と、作者の絵柄から、

「〇〇天皇ー」とか、
「この人は、素敵なお着物の人です」とか
「おっ 次は、坊主でーす」 など(笑)、
先生なりのヒント(注釈?)を 言ってから 読み上げていたら、
「それはいいから 早く読んで!」 と、 また注意が入りました(イエローカード!(笑))




百札近くも、読み上げていると、
女性が作者の句は、「黒髪」なんてことばも入っていたりして、
句のことばも、どことなくやわらかな感じがします。ステキです☆

恋の歌は、本当に一途で、ドキドキしてしまう句も(時に) あります。

そして、やっぱり、
・・・めくって ぼうず が出たら、なんだか嬉しい(笑)





先生の作者の読み上げで、「あ~! あの句だー!」と分かっても
嬉しさが先行して見つけるのはゆっくりな長女(笑) と、
普段の探し物も「見つけるのが得意」を取り札にも活かし目を皿にして
すばしっこくさらっていく次女(笑)、

・・・結果、毎回いつも、いい勝負♪

(それで、先生もいつもいつも 読めるわけではないので、
最終的に スマホの読み上げアプリを使い
音声にそって 2人で対戦をしていました。

アプリによって読み上げ方が違って、お気に入りもあったようで(笑)

・・・本当に、今は、便利だなぁ と 
思いました・・・。)









こんなにじっくり、学生以来(!)久しぶりに句に向き合った先生は、
今読むと、 作者によって 作風もちがうことに気付き
昔よりも、ぐんと 面白さを感じます。

・・・娘達のおかげで、

先生も、嬉しい出会いができた、夏休みでした













作者の生きた、時代背景を知ると、
百人一首は、もっと奥深くて、楽しくて、切なくて、ドキドキします☆

国語と社会の知識もついて、楽しい時間も過ごせて、
一石二鳥(以上!)に なりますね♪




      
教室には、本もご用意しております











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